【朝花】
島唄の中で挨拶代わりや歓迎の唄として1番初めに唄われる唄。
「ハレー」という歌い出しは場を祓い清めるという意味もあるとされる。
場を清めて皆様をお迎えし、うたあしびが始まっていく。
また唄い手たちの声ならしとしても唄われ、うたあしびともなればその時の気持ちや
恋の歌詞まで掛け合い唄が続いていく。
島唄は、奄美北部の笠利地方で唄われるカサン唄、南部で唄われるヒギャ唄と、唄い方は大きく分けて2つあるが集落ごとや、唄い手によっても少しずつ違いがある。
その違いを楽しむのも島唄の楽しみ方としてはいとをかし…!!!